JPACを支えるメンバー(2)

JPACを支えるメンバー第2弾はカメラマンの耳塚さんにお願いします。

 

カメラマンの耳塚です。
JPACチーフカメラマンの和泉さんのアシスタントを経て10年前に独立。
ブライダルフォト、ライブフォト、パレードフォト、ポートレートを中心に活動しています。
最近では、芸能プロダクション関係の仕事(モデルやアイドルの宣材写真やショーの写真など)
またアパレル、ファッション関係などの仕事も増えています。

プロのフォトグラファー(※)として活動する中で、
社会貢献活動として「写真を通して世の中に貢献ができないか?」
・・・と、常に考えていました。

そんな矢先、現JPAC理事長の新田さんに声をかけて頂き、
JPACの活動の発端となった「障がい者二十歳の写真展プロジェクト」に参加することになりました。
はじめは「障がい者を写真に撮る」という経験がないことから
どのような心構えで撮影に臨めばいいのか、正直戸惑いました。
しかし、和泉さんと2人で「どうせやるからにはプロとして、最高の笑顔を収めよう!」と誓い合い、
少しの不安と大いなる希望を胸にを、撮影当日を迎えました。


いつものようにカメラとライティングのセットを済ませ、
撮影が始まりました。ファーストショットのシャッターを切ると・・・

「あれ?いつもと変わらないな。」

不思議とシャターを切る感覚に違和感はありませんでした。
(今思えば、障がい者だからといって何が変わるわけはないのですが、
その時の正直な気持ちです)

でも、こちらは変わらなくても撮られる側はプロのモデルさんではないので
自然と硬い表情になってしまいます。
そんな時に撮影スタッフ一丸となって、
好きな音楽を流したり、ギャグを言ったり、おどけてみせたり・・・

そんな空気で和やかに撮影が進むうちに
いつの間にか本人の顔も緩んできて、
自然に最高の笑顔が溢れてきます。

撮れた写真の出来に家族の皆さんも大満足。
せっかくなので、家族みんなの記念写真も撮ることに。
こうして、最初の誓い通り最高の笑顔がいっぱいの写真が撮れ、
普段の撮影とは違った充実感に満ちた撮影となりました。

そして、迎えた初めての「障がい者二十歳の写真展」
撮影会で撮った写真に、本人や家族のコメントが添えられました。
自分が撮った写真とともに、添えられたコメントを読んでいると、
なぜだか自然と涙が溢れてきました・・・

障がいと共に生きる本人のこころ。
それを見守り続けてきた家族の気持ち。
さまざまな思いが、この写真に込められていることに気づき、
改めてこの活動の価値、重みを感じることができました。

その後、プロジェクトはやがてJPACへと形を変え、
多くの方との出会いに刺激をもらいながら活動に参加しています。

これからも全身全霊を込めてシャッターを切り、
障がいと共に生きる皆さんの「ドラマ」を「最高の笑顔」を
写真に刻み続けていきたいと思います。

 

耳塚富士雄Facebookページ
https://www.facebook.com/f.focus123 

 

※JPACでは写真家を指すとき「カメラマン」と呼称します。耳塚さんは職業上、「フォトグラファー」という呼称を使用しているためここでは「フォトグラファー」としました。

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2013年10月22日 | コメント/トラックバック(0) |

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